6/9 IRONMAN ケアンズ – もろもろ手配編
ケアンズに向けてエントリーやら宿やらあれこれ準備が必要でした。
思ったより準備が多いなと感じたので自分のためにもまとめておきます。
海外レース未経験の方はもしかしたら参考になるかもしれません。
- 手配したこと
- 持ち物リスト
- ここが盲点
心の準備編はこちら
スイム編はこちら
バイク編はこちら
ラン編はこちら
1. 手配したこと
事前に必要だった手配はこの辺りです。
- エントリー:公式サイト(7万円)
- 航空券:トラベルコちゃん(10万円)
- ホテル:tripadvisor(3万円)
- ポケットWiFi:イモトのWiFi(1万円)
- ETA:航空券と一緒に(1600円)
- パスタパーティー:公式サイト(選手無料)
- バイク輸送用バス:公式サイト(無料)
- 移動用シャトルバス:公式サイト(選手無料)
ETAはオーストラリアの電子ビザでオーストラリア入国に必要です。
パスタパーティーは参加自由のケアンズ前夜祭です。
参加費用は合計21万1600円。
さすが海外のアイアンマンに参加するとなると高くつきますね。
他にお金を使うのは、ご飯、タクシー、観光、お土産あたりです。
2. 持ち物リスト
「トライアスロン 持ち物リスト」でいくつか調べて、自己流にアレンジしたものです。
長いのでスクロール頑張ってください。
スイムグッズ
- トライウェア
- ウェットスーツ
- ゴーグル
- 曇り止め
- スイムキャップ
- 水着
- 耳栓
- セームタオル
- ワセリン
- 日焼け止め
- 断熱シート
バイクグッズ
- バイク
- フロントハイドレーション
- ダウンチューブボトル
- シートポストボトル
- リアボトルケージ
- リアボトル
- 修理ツールボックス
- パンク修理キット
- タイヤレバー
- チューブ
- CO2ボンベ → 空港で没収されるので持っていかない
- CO2ボンベノズル
- ペダル
- バイクシューズ
- 靴下
- ヘルメット
- サイコン
- サイコン充電器
- 心拍計
- スポーツドリンク粉末
- 粉飴
- アミノバイタル赤大×8本、赤小×8本、青小×5本
- 塩
- 空気入れ
- オイルクリーナー → 空港で没収されるので持っていかない
- オイル
- 軍手
- 雑巾
- バイクスタンド
- 六角棒
- モンキーレンチ
- トルクスレンチ
- シーコン
- チェーンロック
ラングッズ
- ランシューズ
- 靴下
- ガーミンウォッチ
- ガーミンウォッチ充電器
- ランキャップ
- サングラス
- ゼッケンベルト
- ロキソニン
その他
- バックパック
- 大会要項 → なし
- 携帯電話
- 携帯電話充電器
- 財布
- 鍵
- パスポート
- 着替え
- サンダル
- 歯ブラシ
- アイマスク
- ネックピロー
- プロテイン
- ブルーシート
数えてみたら全部で67項目でした。
スクロールお疲れ様でした。
意外と便利なのが、
ネックピロー:飛行機で寝ても首が痛くなりません
ブルーシート:天気が良ければ芝生に敷いてゴロゴロできます
実はいらないのが、
現金:全てクレジットカードで何とかなるのがオーストラリアです
3. ここが盲点
<CO2ボンベ>
CO2ボンベは基本的に飛行機NGなので、空港で没収されます。
必要な人はノズルだけ持って、ボンベは現地調達しましょう。
<シーコンの車輪>
シーコンでバイクを輸送する場合には、車輪の予備も持っていきましょう。
実は今回、荷物が飛行機を乗り継いでいる間に衝撃で車輪が取れてなくなってしまいました。
車輪3つのシーコンと行く旅は絶望感のどん底です。
<空間と重量の余裕>
荷物は行きに比べて帰りの方が大きく重くなります。
水や汗を吸ったウェットスーツやウェアやシューズ、現地で受け取るアイアンマングッズ、お土産など。
行きにギリギリのパッキングをしていると帰りにどうにもならなくなってしまいます。
空間と重量には少々の余裕をもって行きましょう。
<WiFi>
WiFiを借りる時は最安値を狙うのではなく、品質が信頼できるところで借りましょう。
今回最安値を吟味して借りたのですが、
- 古い
- ゆえに電波が不安定
- そしてパケット消費が早い
- オプションの変圧器のプラグがゆるゆる
- オプションのタコ足ハブが反応しない
と満足度低めでした。
安い、の代償としてはデメリットが大きすぎました。
もちろん個体差があるのだとは思いますが、、
現地で知り合いから借りたグローバルWiFiはとても良かったです。
<パンツ>
持ち物リストに “着替え” とだけ書いておいたのですが、
Tシャツ、短パン、靴下、あとは防寒着だな、、
と見事にパンツを忘れました。
まあオーストラリアのパンツが手に入ったので良しとするか、、
まとめ
トライアスロンはエントリーからパンツまで準備することがたくさん。
せっかく練習したのに忘れ物のせいで実力を発揮できなかった、、
なんてことにならないよう自分用の準備リストを作っておきましょう。
<おまけ>
家を出発する前にやることリスト
- 散髪
- ひげ剃り
- すね毛剃り
- スケジュールと支払済画面のスクリーンショット保存
- タイヤ空気抜き
- 荷物梱包
レース前日寝るまでにやることリスト
- 選手受付
- 選手説明会
- パワーメーター校正
- 心拍計同期
- CO2ボンベ購入
- ゼッケンベルトにゼッケン装着
- バイク、ヘルメット、トランジションバッグ、空気入れにナンバーステッカー貼り付け
- タイヤ空気入れ
- トランジションセット
- 当日朝に持っていく荷物まとめ
- 当日朝の脳内シミュレーション
当日朝ホテルを出るまでにやることリスト
- トライウェアに着替え
- ナンバーシール貼り付け
- 朝ごはん
- ドリンク作製
- トイレ
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ご存じとは思いますが、昨年国交省の方針が出てCO2ボンベが自転車と一緒なら4本迄持ち込み可能となっています。但し帰国便は現地の法律次第で、ホノトラでは没収されました。試合には持って行けたから良かったです。
https://train-cycling.com/hikouki-rinkou-bombe/
情報どうもありがとうございます!
日本では4本まで問題なくても入国できるかはその国次第、という認識でした。
特に今回はオーストラリアでの国内便乗り継ぎだったので始めから不可のつもりで準備していました。
頑張ればもしかしたら持って行くことはできたのかもしれません。