6/9 IRONMAN ケアンズ – ラン編

アイアンマンケアンズのレポートです。

最後はラン編です。

 

  1. 異常なしの前半
  2. 異常だらけの後半
  3. 振り返り
  4. 今後の計画

 

IRONMAN Cairns

 

心の準備編はこちら

スイム編はこちら

バイク編はこちら

もろもろ準備編はこちら

 

1. 異常なしの前半

ラン 42km

 

あれだけ脚がふらふらの状態で走り始めたら、生まれたての子鹿になるのではないかと不安なランスタート。

走り始めてみると意外にも重さは感じません。

 

あれ、意外と走れる、、?

 

ランの目標は下方修正せず、まずはキロ4:45で入ります。

バイクは崩れたが、ランはしっかりビルドアップしたい。

ジェル補給OK, 水分補給OK, 塩分補給は少し足りないかもしれないが体調は異常なし。

足取りは悪くない、ちゃんと刻める。

 

2kmごとのエイドで水を飲み、

10kmごとにジェルを補給。

いざという時のロキソニンも一錠持っている。

 

曇り時々ミストの天候もちょうどよく、

気温も湿度も申し分なし。

 

コースもターンはあるがアップダウンなしで走りやすい。

そして予想以上にたくさんの応援。

 

自分が望んだランを展開できる条件は揃っています。

 

異常なし、異常なし、と着実に歩みを進め、

20km地点でもキロ4:45で特に問題はなさそうです。

 

よし、このまま淡々とゴールまで行こう。

 

意外と小鹿じゃない走り出し

 

2. 異常だらけの後半

20km地点で異常なし。

体感強度も許容範囲。

しかし徐々に心拍数が上がり始めます。

 

少しペースを抑えるか。

 

キロ5:00に落として様子を見ますが、心拍数が下がってきません。

まだ脚は厳しくないはず。

 

カロリー、水分、塩分、不足しているのはどれだろう。

持参のジェルを飲みつつ、エイドでスポーツドリンクやコーラも投入します。

 

どうだ、効いてくれ、、

 

願いとは裏腹に心拍数は一向に下がりません。

そして25km地点、

 

まずい、気持ち悪くなってきた、、

これは走れない、、

 

現地のスポーツドリンクElectrolyteが疲れた胃腸に合わなかったようで吐き気が襲います。

 

これは困ったぞ、、

 

しばらく耐えて走ってみますが、キロ6:00を維持したとしてもあと1時間半かかります。

 

ゴールまではもたない、無理だな、、

 

と考えているうちに込み上げるElectrolyte.

道端のマーライオン。

 

これは厳しいな、、

 

そのままうずくまって休んでいると、

それを見ていた現地の2歳くらいの子から

 

“Keep going!”

 

この子はドSなのか。

しかしかわいいから走ろう。

 

その後も走ったり戻したりを繰り返しているうちに、30km地点で脚が止まります。

 

吐き気もキツいが脚もキツくなってきた、、

 

残り12kmの絶望感。

バイクに続き、ランのビルドアップも計画倒れに終わります。

この辺りで日が暮れて、ますます精神的に堪えます。

 

暗くなる前にゴールする予定だったのにな、、

 

吐き気が薄れてきたところで再びランニングし始めますが、ペースはキロ6:30.

脚痛い、力入らない、早くゴールしたい。

 

まだか、まだか、、

 

痛いと悔しいを頭の中でグルグルさせて、動かない脚を一歩ずつ進めていきます。

 

次は絶対に負けない。

悔しさを思う存分噛み締めて、すっかり夜になったケアンズのフィニッシュゲートをくぐるのでした。

 

3:57:12 (5’43″/km)

年代別25位

 

すっかり日が暮れた

 

トータル

10時間43分25秒

年代別24位

 

フィニッシュ後は感動する暇もなく吐きまくり、

空っぽの体力でバイクを受け取り、

シャワーを浴びてベットにダイブ。

お腹すいたけど何も食べられない。

 

持久力も、集中力も、そして胃袋も、

何もかもが力不足だった。

 

これがアイアンマンか、、

 

3. 振り返り

<良かったところ>

心拍数管理:結局潰れてしまったものの、異変があった時にペースを落としたのは良い判断。今後練習から胸ベルトで心拍数管理をして自分の正常範囲を知っておく。

ストレッチ:これだけ動いても、弱点だった腸脛靭帯は痛くならなかった。今後も日頃のストレッチを継続する。

完走:リタイアせずにゴールできた。次からも失ったタイムは損切りしてその瞬間からのベストに集中する。

 

<課題>

現地のドリンク:吐いてしまったので、練習で試していない飲み物は絶対に避ける。

持久力:バイクと同じく抑えていたのに潰れた。ブリックもしくはロングライド翌日のロングランを行う。

胃腸:疲れるとあれこれ受け付けなくなるので、食べながらロング練習をする。胃袋を鍛えると同時に、口にしていい物や量を把握しておく。

 

4. 今後の計画

ケアンズはバイクもランも潰れて惨敗に終わってしまいました。

柳州よりコナスロットに近づけると思っていましたが、待っていたのはフルアイアンマンの洗礼。

終わって数日間は9月の韓国に間に合うわけがない、とキャンセルを考えていましたが、

アイアンマンは経験が大事ということもあり、やっぱり出場しようと思い直しました。

9/22のIM Guryeに向けて3ヶ月間、できることを着実にやっていきます。

 

とにかく課題はバイクランの時間耐性です。

パワーやスピードの向上は一旦置いておいて、持久力を最優先に鍛えます。

  • 金曜日:バイクラン 完全OFF
  • 土曜日:ロングライド 5時間
  • 日曜日:ロングラン 2時間半

のサイクルをやっていけば、韓国までに約10回のロング練習ができそうです。

 

また本番環境に近くなるように、

  • 早起きすること
  • 食べたり飲んだりしながらトレーニングすること

も守るようにします。

 

まずは長時間にしっかり慣れるところから始め、

徐々に目標レースペースに近づけていきます。

疲れた時には平日の練習量を落としつつ、怪我だけはないようにやっていきます。

 

次こそ上位でフィニッシュする。

 

IRONMAN Cairns

 

心の準備編はこちら

スイム編はこちら

バイク編はこちら

もろもろ準備編はこちら

 

6/9 IRONMAN ケアンズ – ラン編” に対して 4 件のコメントがあります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です