並べてうっとり最高級トライアスロンバイク
TTバイクに乗ったり、見たり、調べたりしていると、自分がどんなバイクを好きなのか分かってきます。
ロングに足を突っ込んでみて、純粋にかっこいいと思ったトライアスロンバイクを並べてみました。
価格やら性能やらを特に考えず、ただ欲しい順です。
最高級のトライアスロンバイクを眺めてうっとりするための記事です。
- コナで人気のバイクメーカー
- トライアスロンバイク欲しい順
- アイアンマンにおけるバイクのコスパ
1. コナで人気のバイクメーカー
2018年のコナで人気だったのはこちらのバイクメーカーです。
サーベロが不動の一位。
前年比ではキャニオンの追い上げが目立っているようです。
triathlete.com
Cervelo Reigns Again at Kona Bike Count but Gap Closes
- Cervelo – 487台 (21.5%)
- Trek – 256台 (11.3%)
- Specialized – 189台 (8.3%)
- Felt – 185台 (8.2%)
- Canyon – 130台 (5.7%)
- Argon 18 – 118台 (5.2%)
- Scott – 110台 (4.9%)
- BMC – 108台 (4.8%)
- QR – 97台 (4.3%)
- Giant – 92台 (4.1%)
*バイクのパーツごとに合計数がバラバラなので、カウントできていないバイクもあると思われます。%はあくまで目安として見てください。
このランキングもロングのトライアスロンならではで、
ロードレースでおなじみのPinarello, Merida, Bianchiなどは影を潜めています。
2. トライアスロンバイク欲しい順
独断と偏見に満ち溢れた個人的ランキングです。
こうやって並べてみると、乗っている選手にかなり影響を受けている気がします。
スポーツマーケティング大事。
第1位
メーカー:Scott(スイス)
モデル:Plasma Premium
完成車価格:149万円
ライダー:Sebastian Kienle
シャキーンとした車体、疾走感のあるホイール。
どこからどう見ても速そうです。
配色が好み。
第2位
メーカー:Pinarello(イタリア)
モデル:Bolide TR+
完成車価格:157万円
ライダー:Cameron Wurf
アイアンマン界のバイク王者Cameron Wurfのバイクです。
黒に赤、ピナレロらしく曲線のあるフォーク、トップチューブもまたいとをかし。
第3位
メーカー:Canyon(ドイツ)
完成車価格:108万円
ライダー:Patrick Lange
シェア急拡大中の男子チャンピオンバイクです。
シンプルながらきっちり仕事するドイツ気質。
第4位
メーカー:Factor(イギリス)
モデル:Slick
フレームセット価格:68万円
ライダー:戸原開人
タイムトライアルのような機能美のバイク。
バトンホイール+ディスクホイールもかっこいい。
正直戸原ファンとして欲しくなっている感は否めません。
第5位
メーカー:Cervelo(カナダ)
モデル:P5X
完成車価格:220万円
ライダー:David McNamee
戦車のようなV字型バイク。
馬力がなければ乗りこなせないような重厚感です。
同じV字のCeepo Shadowも乗ってみたい。
第6位
メーカー:Specialized(アメリカ)
完成車価格:146万円
ライダー:Lucy Charles
空力を研究し尽くしたようなフレームの作り。
怪しく光る光沢です。
はあ、かっこよかった。
3. アイアンマンにおけるバイクのコスパ
バイクって高いですよね。
見ての通り上位機種だと平気で150万円します。
アイアンマンにおいて、高級なバイクを買う価値はどの程度あるのでしょうか。
色々ざっくりではありますが計算してみました。
今のバイクから最上級に買い換えた場合の差額は100万円。
時速30km前半で1km/h速くなったとき、180km走ると10分の短縮。
1分あたり10万円のコスパです。
他の主要グッズと比べてみます。
<ウェットスーツ>
市販の安いものからオーダーメイドに買い替えた場合の差額が5万円。
50mあたり2秒速くなると、3.8kmで2分の短縮。
コスパ:1分あたり2.5万円
<ランニングシューズ>
市販の安いものから上位モデルに買い換えた場合の差額は2万円。
キロ5秒速くなると、42kmで3分半の短縮。
コスパ:1分あたり6000円
そう簡単に単純比較できるものではありませんが、
タイムを縮めたいと思った場合、高いバイクを買うのはあまりコスパが良いとは言えないようです。
すでに他のグッズがそれなりのグレードで揃っていて、
もうここしかない!という時の選択肢になるかと思います。
あとは男のロマン的な、、
まとめ
結局コスパ悪いみたいな話になってしまいましたが、
やっぱり速いバイクはかっこいいですね!
競技をすればする程かっこよく見えてくるのを実感します。
エンジン鍛えて、他のグッズも揃えて、そのうち高級バイクに乗る日がやってくるといいなあ。