4/14 IRONMAN 70.3 Liuzhou レースレポート前編

とっても前になってしまいましたが、IRONMAN 70.3 Liuzhouのレースレポです。

人生初ハーフアイアンマンです。

 

  1. トラブルだらけの道中
  2. スイム
  3. バイク

 

IRONMAN 70.3 Liuzhou

 

後編はこちら

 

1. トラブルだらけの道中

アイアンマンはトラブルだらけと聞いていましたが、やっぱりトラブルだらけでした。

 

<空港に人数制限>

成田空港 → 上海空港 → 柳州空港

と乗り継いだのですが、上海空港で入国審査を終え、乗り継ぎ便の手荷物検査エリアに向かおうという時、、

 

あれ、ゲートに人が溜まっているぞ。何かチェックするところなのかな、、?

検査エリアの前に何のためか分からないゲートがあり、人混みができています。

 

「ノー!ノー!ノー!」

 

やっぱり通っちゃいけないらしい。

しかし基本中国語なので、なんで通っちゃいけないのか分からない、、

 

少し待っていると何人か通り始めました。

お、通れるようになった!

 

「ノー!ノー!ノー!」

 

またもや止められます。

通ってもいい人とだめな人がいるのか。

 

少しずつゲートを通っていく人。

なぜか通れない自分。

乗り継ぎ便間に合うのかな、、

 

しばらく待機していると、係の人が何やら大声で話しています。

何て言っているか分からないけど、便の名前なのかも。

 

乗ってきた便はMU522

イー、アル、サン、スー、ウー、だから、

MU522はエム、ユー、ウー、アー、アー、か。

係の人、ウー、アー、アーって言わないかな。

 

「ウー、アー、アー!」

 

言った!言った!

興奮気味にゲートを通過します。

よし、なんとかゲート突破。

 

状況を見るに、どうやら手荷物検査エリアが混み過ぎていて、その手前で入場制限をかけていたみたいです。

言葉が分からないとなかなか状況がつかめません。

間に合って良かった。

 

<シーコン破損>

柳州空港に着いたのは現地時間の深夜1時。

もう少しでホテルで寝られる、、

出口付近でバイクが出てくるのを待ちます。

ベルトコンベアーに乗って出てくる選手のバイク達。

 

日本では空港の人が運んで来てくれるけど、ここではコンベアーに流すのか、、

無事だといいな、、

 

そこで目に飛び込んできたのがやけに潰れたシーコン。

こ、これは見覚えのあるシーコン、、

しかしバイクはこんなに小さくないはず、、

近づいてくると不安は確信に変わります。

 

どう見ても自分のシーコン、、

恐る恐る下ろしてみると、

  • シーコンの車輪が1つ欠けており
  • 固定したフォークが外れており
  • ディレイラーが取れている

 

これはレース出場できないパターンでは、、

そしてシーコンの車輪が1つだけ後から流れてきます。

 

哀愁漂う、、

もう帰りたい、、

 

そんな中、IRONMAN China 日本事務局の雨宮さんと、怪我で欠場を決めたがはるばる応援に来た神村さん、

シーコンを修復してひとまず動かせる状態にしてくださり、

ディレイラーのネジなど細かなパーツを発見してくださり、

バイクを直せるメカの時間や場所を調べてくださり、

今後の国際輸送の注意点まで教えてくださり、

 

至れり尽くせりの手厚いサポート。

ありがとうございます。

やっぱり頑張ります。

 

中国に行くときにはディレイラーを外した状態でハードケースに梱包すべきということを学びました。

 

雨宮さんのおかげで日本からの参加もたくさん

 

2. スイム

当日朝。

雨!小雨と聞いていたが大雨!

中止になりませんように。

 

トランジションにボトルとサイコンをセットし、

トランジションバッグ×2をチェックしてスイム会場に向かいます。

 

スイム会場ではいよいよ土砂降り。

それぞれ雨に降られないところを探してウェットスーツを装着して待機します。

気温がそこまで低くないのが救い。

いやほんと雨強い。

 

開会セレモニーが始まり、大雨の中の民族舞踊を見て、プロのスタートを見届けます。

いよいよ始まる、、

タイム申告順で並ぶルールで、

25分切り、25-30分、30-35分、それ以上または平泳ぎ、

のゾーンに分かれます。

30分越えるかもしれませんが、少々強気の25-30分エリアにしておきます。

 

今回は5秒ずつ、2人ずつスタートするローリングスタートです。

1分で24人ずつスタートする計算。

 

少しずつ自分の順番が近づいてきます。

天気は相変わらずの大雨。

 

3, 2, 1,

Go!!

 

勢いよく飛び出し、川へ降りる5段程度の階段を見事に踏み外しステーン!

そのまま腰を強打しながら滑り台。

ゴンッゴンッゴンッゴンッ!

後ろから聞こえる大勢の”Oh-!!”という声。

気分はお笑い芸人、、

 

腰と心が痛みますが、スタートエリアでリタイアしている場合ではないのでそのまま泳ぎます。

ポジティブに考えればスライディングスタートで2秒ぐらい稼げたかも、、

 

スイムで気をつけたことはこの2点。

  • 腹圧で腰を浮かせること
  • 肩甲骨を腕を伸ばすキャッチをしてから脇を締めること

ヘッドアップは6掻きに1回のペースで行います。

 

波がなく視界良好、ローリングスタートでバトルなし。

好きなように泳げます。

さらに1900m常に川下り。

これは好タイムが期待できそうです。

 

快適、、!

 

終始誰かにぶつかることもなく、

川下りでいつもよりスピードも速く、

珍しく楽しいスイムとなりました。

 

欲を言えば集団でドラフティングしながら泳ぎたかった。

25分切りのエリアでスタートした人も割と落ちてきていたため、

申告タイムはもっと攻めた方が良いことがよく分かりました。

 

最後まで大きく崩れることなくスイムフィニッシュ。

陸へと続くハシゴを上ります。

 

あ、ガーミンつけるのすっかり忘れてた。

 

スイム 1900m

29:15 (1’32″/100m)

年代別14位

 

3. バイク

ハシゴを上ったら階段80段ダッシュ!

からのトランジションエリアまで400mラン!

なんという長いT1、、

 

バイグギアバッグを取り、テントの中でお着替えタイム。

ウェットスーツを脱いで、

キャップとゴーグル取って、

靴下とバイクシューズ履いて、

ヘルメットかぶってGo!!

 

自転車のところに向かって走りながら、バッグを係の人に渡します。

バッグを取ったり、テントで着替えたり、バッグを渡したり、ショートとは違う点がいくつもあります。

なるほどアイアンマンのトランジションってこんな感じなのか。

 

天気は小雨だったり大雨だったりとにかく雨。

まだまだ止む気配はありません。

このコンディションで90km走るのか、、

 

漕ぎ始めると調子良さそうです。

スイムの影響はほとんどなし。

今日はなかなか期待できそう。

 

サイコンに目をやると、、

270W!?

 

とても90kmもちません。

慌ててセーブ。

 

今日は210Wでいく計画です。

バイクは2時間半の長丁場、焦らない焦らない。

 

10分程経ったところで3人に一気に抜かれます。

見る見るうちに差が開く、、

時速3-4kmは違いそうです。

これが噂のガイジンのバイク、、

今後戦うのはこういう人達。

よく覚えておこう。

 

20分くらいしたところで

”パワーメーター(右)が検出できません”

のエラーが始まります。

 

パワーメーターの不調。

電池交換したのにな、、

 

210Wに合わせているつもりが、突然0Wになったり、半分の100Wになったり。

今日はWではなく回転数と心拍数で計ろう。

90rpmに合わせて150bpmを上限にペダリングをキープ。

散々ローラー3時間練習したから潰れない力加減は覚えているはず。

 

ところどころ、窪んでいるマンホールや下りカーブに気を付けながら、高速コースを回していきます。

噂に聞いていた通りとても走りやすいコースです。

実走で38.5km/h出せるとは珍しい。こんな雨なのに。

あっという間の片道23kmが終わります。

 

折り返しでスピードを落としますが、ブレーキが全然利かない、、!

雨のカーボンホイールは本当に注意が必要です。

 

Wを見なくても、同じ力感で淡々と刻むのであれば回転数と心拍数で意外と対応できることが分かりました。

体感では余裕を持って90kmを終えられそうです。

練習で同じ時間をやっておくと安心感があります。

ロングの時間はやったことないけど、、

 

残り10km地点で前を走るチームメイトに追いつき追い越し、ラストペースアップ。

最後は心拍155bpm程度まで上がってしまいましたがツラさはありません。

ジェルもちょうど良く消費し、コンディション良くバイクフィニッシュ。

ランも好調だと良いな。

 

バイク 90km

2時間22分5秒 (38.0km/h)

年代別13位

 

大雨のガッツポーズ

 

まとめ

シーコン壊れたり、大雨だったり、階段を滑り台したり、

非常に不安な立ち上がりでしたが、身体の調子は良さそうです。

次回に続く。

 

IRONMAN 70.3 Liuzhou

 

後編はこちら

 

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