WTS Grand Final ゴールドコースト(男子エリート編)

グランドファイナルから1週間近く経ちますが、男子エリートのレースも大盛り上がりでした。

  1. 男子エリートレース
  2. ゴールドコースト総括
  3. お祭りの後は、、

 

ITU WTS Grand Final Gold Coast

 

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1. 男子エリートレース

レース前のランキングはこちらの通り。

Grand Final前のランキング。注目はマリオ

 

注目はなんと言ってもランク1位のMario Mola選手です。

5月のWTS横浜でも勝利しています。

(参考:5/13 2018ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会(ついに開幕編)

スイム入場も大人気

 

コンディションは女子エリートとは逆風。

行きは追い潮、帰りは強烈な波を乗り越えていくコース。

 

スタート前、とても強い風が吹いています。

エイジのレースがあった午前は穏やかだったため、

午前は緩やか、午後は激しくなるのが日常なのかもしれません。

強風の中スタート

 

合図と共にレーススタート。

団子になって泳いでいきます。

行きは追い潮なので差がつきにくいようです。

 

しかし帰りになると展開は一変。

高波を乗り越えたりくぐったりと、とても泳ぐのが難しそうです。

僕だったら潮に流されて少しも進めないかも、、

この波でスイムの得意な選手が大きく先行し、集団がどんどん長くなっていきます。

 

2周目も行きはスイスイ、帰りはハードな環境で、さらに差がついていきます。

エリートのスイムでこんなに差がつく展開は珍しいのでは。

 

そして順々にスイムアップ。

先頭からポロポロと上がっていき、どこが途切れ目になるか分かりません。

 

トップ抜け出しか、はたまた大混戦か。

バイクの展開が読めません。

 

しばらく経って帰ってきたのは26人の大集団。

誰もが千切られまいと手加減なしで、列が長く伸びています。

 

最後尾には古谷選手もつけています。

頑張れ!

先頭集団につける古谷選手

 

ラスト2周に差し掛かるところ、ベルギーのVan Riel選手とノルウェーのBlummenfelt選手が飛び出します。

アタック成功!

 

周りはついていけず、見る見るうちに30秒差近くまで広げます。

今日はこの2人のマッチアップとなるか。

 

最後はノルウェーのBlummenfelt選手が先行してバイクフィニッシュ。

ランに突入します。

 

トップのBlummenfelt選手から20秒空いてVan Riel選手、そこから10秒空いてメイン集団が追いかけます。

キロ3分の走りを間近で見るとやはり速い!

このまま逃げ切るか、集団の誰かが追いつくか。

 

しばらく先頭はBlummenfelt選手がキープ。

これは逃げ切りパターンか、、!

パワフルに走るBlummenfelt選手

 

しかし残り5kmを切ったところで先頭に見えてきたのは、、

 

やはりこの男!

マリオ!

 

逃げ切りの展開にはさせません。

さすが強い。

 

これで先頭集団は6名。

最後まで分からなくなりました。

 

そして残り2.5kmで一番初めに姿を現したのは、、

激走のLuis選手

 

フランスのLuis選手!

Mola選手の必勝パターンかと思いきや、Luis選手が力強い走りで独走態勢に入ります。

 

どんなスポーツでもそうですが、絶対という言葉はなく、ひとつとして同じレース展開はありません。

いやあ面白い。

 

最後まで崩れずLuis選手がフィニッシュゲートをくぐります。

最終戦勝利おめでとうございます。

 

そして2位でゴールしたMola選手が年間チャンピオンに。

おめでとうございます。

抱き合うLuis選手とMola選手(遠目)

 

今日も最後まで目が離せませんでした。

 

Triathlon.org

LUIS WINS WTS GOLD AND MOLA EARNS WORLD TITLE IN MAGNIFICENT GOLD COAST FINALE

 

3. ゴールドコースト総括

街並み観察に始まり、エリートレース観戦、そして自分のレース。

様々な経験ができたゴールドコーストでしたが、総括するとこのあたりです。

 

・一流を目指すなら一流に触れる

ゴールドコーストのレースを通じて感じたのは、まずプレイヤーが一流だということです。

エリートはもちろん、エイジグループも各国の代表として出場できるクラスの選手が集まっています。

 

彼らのレースを間近で見たり、一緒に参加すると、自分の弱点をこれでもかというくらい痛感することになります。

 

足りない、まだまだ足りない。

 

そんなハングリー精神が沸々と湧いてきます。

 

また彼らと話していると、当たり前のように世界のトップを狙う生活をしています。

自分が時間をかけていると思っていたことでも、彼らと比べるとまだまだ甘いということが分かります。

 

練習の質、量、練習環境やひとつひとつのレースにかける想い。

自分を振り返ったときに、やはり足りない、ということを実感させられます。

 

独学でやっていたスイムも、

Zwiftでやった気になっていたバイクも、

短めの距離に抑えていたランも、

さほど鍛えていない筋力も、

やるからには順位で示すという覚悟も、

 

彼らには遠く及ばないのが現状です。

しかし一流に触れたからこそ、この現状を突きつけられたことも事実です。

 

一流になるならまずは一流に触れるところから。

 

・真剣勝負してこそ分かり合える

今回、日本選手と少々のネットワークを広げて帰ってきたのですが、

日本人として参加したことよりも、共に真剣勝負のレースをしたことが重要なことであると思っています。

 

飲み会で盛り上がればそれこそ仲良くはなれますが、

トライアスリートとしての会話をするには真剣勝負をしたかどうかがモノをいいます。

拳を交し合った仲ではありませんが、参加した同士でしか分からない一体感があります。

 

その一方、他選手との競技レベルの差ゆえに、まだ真剣勝負の土俵に上がれていなかった感触もあります。

 

スイムで同じパックだった。

バイクやランでデッドヒートを繰り広げた。

 

残念ながら今回、世界のM30-34相手にそんな経験はできませんでした。

(参考:WTS Grand Final ゴールドコースト(世界の壁は厚い編)

 

もっと深く分かり合うには、もっと彼らの競技レベルに近づかないといけない。

まだまだ高めていきます。

 

・トライアスロンは伸びる

ゴールドコーストのグランドファイナルは、これまで参加してきた他のレースよりもエンターテイメント性が高いイベントであると感じました。

出展ブースの雰囲気、豪華な会場設営、MCの盛り上げ、応援の賑やかさ、クロージングセレモニー、目白押しのプログラム。

 

参加レースのみならず、イベント自体を楽しめる工夫があちらこちらに仕掛けられています。

 

例えば、公式ショップでレース参加者の名前が探せるようになっていたり、

(参考:WTS Grand Final ゴールドコースト(女子エリート編)

巨大モニターを見ながらゴール前で観戦できる席が準備されていたり、

クロージングセレモニーではハイライトムービーが流れたり、音楽を流してダンスフロアと化したりしました。

 

純粋な競技だけでなく、エンターテイメントであることを大事にしている印象を受けました。

 

聞くところによると、アイアンマンではもっと豪華なセレモニーが行われるそうです。

その分参加費は高いですが、、

 

今後、自分がやりたいことに好きに時間をかけられる時代がやってくるとすると、

スポーツ、自己実現、エンターテイメントを兼ね備えたトライアスロンの未来は明るいと信じています。

その前にトライアスロンがもっと気軽になる必要はあるかと思いますが。

 

3. お祭りの後は、、

そしてゴールドコーストでトライアスロンの一連を楽しんだ後は、、

 

BBQして、

イケメンとBBQ

さすが料理研究家、もはやBBQの域を超えている

高橋善郎オフィシャルブログ

おいしいごはんをいただきます!

 

動物園行って、

でかい鳥

だらけたカンガルー

眠そうなコアラ

トイレの注意書きもコアラ

 

熱帯雨林行って、

熱帯雨林

 

大学行って、

大学

キャンパスライフ

 

寿司食べて、

SUSHI

 

イルミネーション見て、

川と噴水と光

水にプロジェクション

 

満足な帰路に着きました。

旅客機の座席の頭部クッション曲げられるようにした人天才。U字の枕はもういらない

 

まとめ

存分に楽しんだゴールドコースト。

世界で戦う力をつけるべく、練習したり、回復したり、発信したりしていきます。

 

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