8/5 第2回コナチャレフィードバック会
コナチャレフィードバック会に参加してきました。
4月にコナチャレ企画が始まり、これまでのトレーニングやレースがどうだったのか。
進捗が良いのか、悪いのか、それはなぜなのか。
それをアウトプットし、方向性を正していく会です。
フィードバックはレギュラーメンバーのみが対象です。
嫉妬。
ところでリーダー竹谷さんと、レギュラーメンバーのアッキーさんがケアンズでコナスロットを見事獲得しました。
おめでとうございます!
KONA Challenge supported by MAKES
- 竹谷さんの戦闘力
- 主観と客観の合致
- 正しい姿勢は日常から
4月のフィードバック会はこちら
1. 竹谷さんの戦闘力
竹谷さんもコナチャレメンバーと同様、施設での測定をしています。
コナ常連はどのような身体能力なのでしょうか。
<ラン>
- VO2max:78.4
- AT値走速度:3’56
フルマラソン単発なら2時間45-50分程度で完走できる力がありそうです。
ちなみにケアンズのランタイムは3時間20分でした。
アイアンマンの3時間20分はそれくらいの力が必要ということですね。
<バイク>
- 20分TT(AT値):296W
300W近い数字が出せるとはさすがです。
ケアンズでは230Wくらいをキープしていたそうです。
5時間近く230Wをキープか、、
コナ常連はやはり伊達ではありません。
サブスリーは当たり前に出せるようにならないと望みが薄そうです。
なんとか今年中に頑張ろう。
バイクは生まれ変わらないと竹谷さん並の数値にチャレンジできないだろうな、、
2. 主観と客観の合致
数値なり、フォームなり、正しく現状を把握している人は対策が分かります。
例えば竹谷さんの場合、
FTPとレースで持続するワットを把握していて、限りなく自分のベストに近いパフォーマンスを出すことができます。
ケアンズでもしっかり結果を残しています。
ちなみに竹谷さんは、風を感じながら自分の出力Wでどれくらいのスピードが出るか分かるらしいです。
強い向かい風だからマイナス4km/hだな、
弱い追い風だからプラス1km/hだな、
のようなことが肌感覚で読み取れるそう。
野生的というか学者的というか。
さすがです。
またレギュラーメンバーの中で、AQUALABに毎週通った人達は持ちタイムを劇的に改善していました。
自分のフォームを客観視して、改善点を明確にできたことが成功要因と言います。
費用はかかりますが、それに見合うだけの効果を得ていました。
またレース中に調子が良いと感じ、自分のワット数に対して上げすぎてしまったため、後半バテバテになってしまったという例もありました。
気持ちはとても分かるし、僕もやりがちなのですが、これは主観と客観がずれてしまっているケースです。
自分がどのような数字を出せるのか、自分がどのような動きをしているのか。
感覚だけに頼らず状況を客観的に把握できている人は、伸びるトレーニングができるし、レースでベストを出せます。
3. 正しい姿勢は日常から
姿勢が悪い人(あと僕のような身体が硬い人)はケガの話がよく出ます。
とあるメンバーが、レース1週間前にひざに痛みが出たため当日レースで十分に力が発揮できなかった、と話していました。
そのそばから、
「今立っている姿勢も悪いもんね」
と竹谷さんの指摘。
みんなドキッとして姿勢を正します。
痛みが出るのは、オーバーワークと柔軟性と、それから悪いフォーム。
その悪いフォームは日常からつながっていると言います。
レース中に姿勢を意識して正すのは大変ですが、
普段から姿勢が良ければ無意識に力を発揮しやすい状態でいられます。
泳ぐとき、漕ぐとき、走るときはもちろん、立つとき、歩くとき、座るときも普段からきれいな姿勢をとれるようにしたいものです。
ちなみにコナに出る人は揃いも揃って背筋が伸びているらしいです。
まとめ
フレンドメンバーの立場なので、レギュラーメンバーのフィードバックを見ているしかないのですが、それでも持ち帰るものはあります。
レギュラーメンバーに負けず、他チームの猛者に負けず、海外勢に負けないよう考えながら鍛えていきます。
コナ獲る。
4月のフィードバック会はこちら
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