第5回湯原温泉トライアスロン(今シーズン2度目の中止編)
7/22(日)開催予定だった湯原温泉トライアスロンですが、豪雨の影響で中止となりました。
- 早期のお知らせ
- 大会を開催するということ
- とにもかくにも
1. 早期のお知らせ
湯原温泉トライアスロンは中止。
2018湯原トライアスロン大会の開催中止について
先日からの西日本地方の大雨土砂災害により、岡山県下全域において多くの被害がありました。
レース開催地の湯原温泉においても土砂災害などの被害箇所が多くあります。
誠に残念ではありますが、止むをえず大会の中止を決定いたしました。
レースまで2週間と復旧を想定してみましたが、これからもまた雨が降ることも考え、早期の決断が皆様にとって最良の決断と判断いたしました。
エントリーされております選手の皆様には、誠に不本意ではあると思いますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
湯原トライアスロン大会 ホームページ より
石垣に続いて今年2度目の開催中止です。
(参考:4/15 石垣島トライアスロン2018(苦渋の中止編))
なんだか当たり年。
関西豪雨の影響は凄まじく、高松や倉敷も中止となりました。
この湯原温泉トライアスロン中止のお知らせですが、開催2週間前に発表されました。
石垣が当日朝に中止となり、
「まじか!飲むぞ!!」
となったのに対して印象は異なります。
早期発表で良かったこと
- 新幹線、レンタカー、宿泊の費用はかからずに済んだ(5万円くらい)
- 代わりに練習できた(バイク漕いだり、Sports Science Labで測定できた)
(参考:サブ3への道 – Sports Science Labでの測定②)
- 運営体制を早い段階で復旧に向けられる
いっそ当日発表でも良かったと思うこと
- レース前のワクワク感が楽しめなかった
- 会う予定だったトライアスロン仲間に会えなかった
- 岡山観光できなかった
- 民泊のオーナーとお話できなかった
時間とお金が浮いたのは不幸中の幸いではありますが、
お祭りがなくなって残念だな、、
というのが正直な気持ちです。
費用はもともとかかる算段ですからね。
2. 大会を開催するということ
運営側もできることなら大会を開催したいに決まっています。
けれど今回はそこに至らなかった。
- 運営する団体があって
- 施設やインフラがある地域の許可を得て
- 参加者が集まって
- ボランティアの協力を得て
- 十分な安全対策をして
- 天候に恵まれて
その上で初めて成り立ちます。
普段大会ができていることが凄いことなのだとしみじみ思います。
大会関係者の方々いつもありがとうございます。
もちろん開催までのハードルを下げることもトライアスロン界の課題だとは思いますが。
3. とにもかくにも
早期の復興をお祈り申し上げます。
復興に協力したい方は、JTUのホームページにて義援金を募っていますのでそこから支援可能です。
義援金の窓口はJTUに限らずですが、レース中止になった方は浮いたお金を少々募金に当ててみてはいかがでしょう。
僕もささやかながら支援しておきました。
2018 JTUニュースリリース
まとめ
中止に対する感覚や、大会が開催されることの凄さ、復興など、去年のトライアスロン生活では意識しなかったことに目を向ける年になっています。
大会開催に協力したい欲が高まってきました。
運営の大変さも体験してみたい。