竹谷賢二さんのフィードバック会 – KONA Challenge supported by MAKES
4/30(月)にコナチャレのフィードバック会に参加してきました。
コナチャレのページを見れば分かりますが、みなさん本当に様々なバックグラウンドを持っています。
目指すところは全員一緒。
目指し方は十人十色。
ためになる話がいくつもあったのでご紹介します。
- フィードバック会とは
- コナに行くために
- フィードバック内容
1. フィードバック会とは
コナチャレは、コナに行きたい人が集まって、竹谷賢二さんのアドバイスを受けながら3年以内の出場を目指していく企画です。
(参考:コナ目指します – KONA Challenge supported by MAKES)
実際このプログラムで何をするかというと、
- コナの姿をイメージする
- 練習計画を練る
- 練習する
- 定期的に各種目の測定をする
- 竹谷さんのフィードバックを受ける
これを3ヶ月のサイクルで回していきます。
正直な話、ネットで調べたり、チームに入ったり、レッスンを受けたりすれば全て自分でできることです。
しかし、このように企画として様々なバックグラウンドの人が共通の目標を掲げてみんなで取り組んだとき、
パフォーマンスやモチベーション、コミュニティーにどのような変化があるのか。
そこをコミュニティーの成立段階から追っていけるのはとても興味深い企画です。
コナに行けるのはどんなタイプの人間か。
リーダータイプか、フォロワータイプか、一匹狼タイプか。
ガッツリタイプか、コツコツタイプか、メリハリタイプか。
一本道タイプか、好奇心タイプか、無関心タイプか。
”人それぞれ” と言ってしまえばそこまでですが、何らかの傾向が見出せそうな壮大な実験です。
ということで、フィードバック会とは、練習内容や測定結果を持ち寄って、竹谷さんのアドバイスを受ける会です。
ちなみに竹谷さんから直接アドバイスを受けられるのは12人のレギュラーメンバーのみです。
僕はフレンドメンバー(補欠)なので、その内容を指をくわえて見ているだけ、、
悔しい、、
しかし同タイプの人は必ずいるのでとても参考になります。
2. コナに行くために
フィードバック会の導入部分として、竹谷さんからいくつか印象的なお話があったのでご紹介します。

わあ本物
・コナに行く選択をする
「人生は選択の連続。コナに行く選択をしましょう。」
おお、なんだか哲学的な話、、
エスカレーターで上るか、階段で上るか
ハンバーガーを食べるか、サラダチキンを食べるか
飲み会に行くか、帰って寝るか
コナに近づくためにどちらを選びますか、
その選択の連続で人生は形成されます。
という話でした。
ただし、竹谷さんが強調されていたのは ”犠牲” とか言うな!ということ。
コナのために飲み会を犠牲に、
コナのために仕事を犠牲に、
コナのために友達を犠牲に、
コナのために家族を犠牲に、、
自分にとって大切なものを手放してまでやる意味はあるのか考えてください。
あくまで自分で選んで、優先順位を間違えないように。
とのことでした。
確かにコナより大切なことはたくさんあります。
選択と集中大事。
・仮説 → 実行 → 洞察 → 判断
要はPDCAって話なのですが、、
毎回の練習で、動作に仮説を立てて検証して次に活かすサイクルを回すことが大事です。
練習を重ねてタイムが伸び続ける人と、すぐに頭打ちになる人の違いはここ。
たくさん実験してください、とのこと。
人間が繁栄した理由はここなんでしょうね。
あれこれ試行錯誤していきます。
・構成要素を考える
トライアスロンのロングディスタンスのタイムに関わる要素はなんでしょう。
体力とメンタル?
3種目の技術?
栄養素の補給?
たくさんあるのでたくさん考えましょう。
要素は様々なレイヤーで無限にありますが、そいつらを改善するよう実験を繰り返しましょう、ということでした。
心技体、筋力、筋持久力、VO2max、AT値、心拍数、稼動域、アライメント、スキル、動作コントロール、呼吸、ペース配分、補給、胃腸の強さ、睡眠の質
重要なポイントはどこか、改善できるポイントはどこか、
トレーニング以外に考えることも大切です。
3. フィードバック内容
レギュラーメンバーのフィードバックを聞いていて、自分に当てはめられそうな点がいくつもありました。
・スイムのフォームを改善する
端的に ”スイムが下手” なので、心肺や筋力を気にする前にまずフォーム改善が必要。
自分のフォームを撮影してチェックすることにします。
・ロングライドをする
ショートの出場経験はありますが、ロング経験はありません。
タイプとしてはスピードそこそこ、持久力なしです。
180kmなんて一度も走ったことないため、ロングライドを定期的にした方がよさそうです。
・ペース走をする
ランも持久力なしのため、スピードを上げるインターバルよりも、7割くらいの力で1~2時間運動を継続するペース走に重点を置きます。
今年はショート中心なので、取り組むのはシーズン後半からですが、、
フルアイアンマンの距離は未知の領域ですが、
フォーム → 筋持久力の練習をしたら良い線いけるのでは?
(と自分に言い聞かせます。根拠のない自信大事。)
まとめ
皆さんはじめまして!のフィードバック会でしたが、案の定皆さんパワフルな方ばかりです。
今後どんな展開を見せるのか今からワクワクです。
負けないように考えながら練習せねば。

デザイン完成したてのトライウェア
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