5/13 2018ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会(ついに開幕編)
5/12(土)、5/13(日)の横浜トライアスロンに参加してきました。
大会、参加者、そして自分の将来を感じた満足な大会となりました。
- エリート
- エイジ
- 次回に向けて
心の準備編はこちら
1. エリート
5/12(土)はエリートの部です。
世界トライアスロンシリーズはITUの中でも頂点の大会に位置し、世界最高峰の戦いが観られます。
<女子エリート>
女子は直接観に行くことができなかったのですが、速報でチェック。
Flora Daffy 選手が貫禄の2連覇です。
2位の Katie Zaferes 選手とほぼ同時にランを開始して、33秒の差をつけてフィニッシュしています。
無敵感すごい。。
日本人最高位は15位の高橋侑子選手でした。
お疲れ様でした。
結果はこちら
<男子エリート>
男子はスタート前から観戦体制ばっちりです。
スイムであまり差がつかず、バイクは先頭約40名の大集団。

大集団
カーブの多いテクニカルなコースで先頭集団がひしめき合います。

カーブでも大集団
大集団でランがスタート。
約40名の誰でも優勝を狙える微々たる差です。
そこで飛び出したのが王者 Mario Mola 選手。
あっという間に後続に差を広げて独走態勢に入ります。

マリオ(独走)
つらそうな表情を見せることもなくそのまま激走!
2位の Jacob Birtwhistle 選手と41秒もの差をつけてフィニッシュです。
速すぎる。
日本人最高位は32位の小田倉真選手でした。
お疲れ様でした。
結果はこちら
生で見比べると、日本人選手に対して海外の選手は身体が大きいです。
骨格の大きさの違いを感じます。
一歩の大きさが違うため、日本人が戦っていくためにはかなりのピッチの速さが必要そうです。
クランク長も一回り違うかもしれませんね。
2. エイジ
5/13(日)はエイジの部です。
ついに今シーズンがスタートします。
石垣は中止になりましたが、横浜は天気に恵まれました。
<スイム>
スイムは750m ×2周のコース。
去年は荒天の翌日で波がありましたが、今年は穏やかです。
ただし風が強くなってくるという予想だったので、多少の潮、波に備えて小刻みのストロークを心掛けます。
ビルドアップするようにゆっくり目にスタートしますが、人数が多くしばしばバトルになります。
足つかむのやめて。。
1周目は慌てずペースを調整できたため、余力十分で2周目へ突入します。
スイマーもバラけてきて良い具合の一人旅。
快適に泳ぎます。
最後の直線でペースを少し上げてスイムフィニッシュ。
27:36(185位)でした。
去年と比べてアクシデントもなく、余力もあり。
成長を実感したスイムでした。
<バイク>
5/8に新しいTTバイクが届きまして、、
横浜のバイクコースはカーブが多くてTTバイク向けではないと知りつつ、、
持ってきてしまいました!
新車にどうしても乗ってみたかったんです。
CANYON!! SPEEDMAX!!
直前にGranDiverでポジション合わせてもらって、サイコンも付けずに出馬です。
しかしこのポジションが上手くハマり、漕ぎやすい!
GranDiverさんありがとう。

納得のTTポジション
「踏むな、回せ!」
と自分に言い聞かせてひたすらクルクル。
スイスイ進む感覚が楽しすぎます。
TTバイク、、すごい!!
快適さに興奮しながらバイクフィニッシュ。
1:08:21(23位)でした。
想像以上の出来です。
<ラン>
良い仕事したTTバイクのおかげでまだ脚は残っています。
快調にランスタート。
キロ3:50、、
ちょっと速すぎる
キロ3:55、、
まだ速い
キロ4:00、、
これでいこう
ビルドアップを意識して力を残して走ります。
途中まで元気でまだまだペースを上げられそうだったのですが、
2.5周回のうち2周目の中盤で太ももに違和感。。
太ももが、、
つりそう!?
両脚の太ももがピクピクしています。
こんな大きな筋肉をつったら完走はまず無理、、
あと5km弱、、
もってくれ、、
ペースを落として太ももを落ち着けます。
塩タブレットもスポーツドリンクも、藁をもすがる思いで補給します。
残り3km、、
鎮まった!
復活!!
心肺も問題なかったため、ラスト1kmはペースアップ!
最後は元気な姿でランフィニッシュ。
38:08(49位)でした。
<結果>
気になる結果は、、
2:14:05(54位)
年代別5位
スイムのコンディションが良かったこともありますが、去年より3分縮めることができたので満足です。
TTバイクさまさま。
3. 次に向けて
タイムを縮められたとはいえ、課題はたくさんです。
- ウェットスーツ+海の練習で慣らす必要あり。スイムはもう少し速いつもりだったが、タイムが伴っていなかった。
- ブリック練習をする。つったのはたまたまではなく練習不足。
- ミネラルを意識して補給する。塩タブレットは効果あった。
今週末の長良川も楽しみです。
まとめ
去年よりタイムを縮めましたが、総合順位はあまり変わりませんでした。
ということは大会のレベルが上がっているということ。
ライバルが増えるのは恐ろしいですが、トライアスロン界にとっては良いニュースですね!
負けないように鍛えます。
都会でできて、エリート観れて、出場もできて、中華も楽しめて、観光もできる。
おすすめの大会です。
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