ぶっちゃけトライアスロンはめんどくさい

石垣島トライアスロン2018での準備や移動を通じて感じたことがひとつあります。

「ぶっちゃけトライアスロンはめんどくさい」

トライアスロンのネガキャンのようですが、事実なので書いておきます。

全部クリアできたらもっと人気出ると思います。

よろしくお願いします(他力本願)。

  1. 何がめんどくさいって
  2. 解決策
  3. それでもやるのは

 

1. 何がめんどくさいって

めんどくさいと思うポイントをいくつも乗り越えなければならないのがトライアスロンです。

 

1. 荷物の事前準備

レースに必要なグッズを揃える必要があります。

入門者はスイム、バイク、ラングッズそれぞれ。

(参考:トライアスロンをするにはいくら必要?

経験者でもドリンクや補給食、曇り止めなどの消耗品に要注意です。

 

2. 車、宿、飛行機手配

トライアスロンの荷物はかさばるため、車が必須です。

また、前日入りする場合(ほとんどのレースが前日受付です)は宿も必須。

石垣のような長距離だと飛行機移動も必要になってきます。

家の近所でレースがあれば特に必要ないですが、そんなレースなかなかないですよね。

 

3. バイクの梱包

車移動圏内で、車がそれなりに大きければバイクはそのまま突っ込めます。

新幹線など電車を使う場合は輪行、

飛行機の場合にはケース梱包が必要です。

特にケース梱包は、バイクを解体し、緩衝材をあて、持ち運べる状態になるまで骨が折れます。

 

4. 出発当日の荷物準備

トライアスロンは3種目するだけあって、持ち物リストがとても長いです。

これらを揃えるのにも時間を取ります。

内容は割愛しますが、僕の持ち物リストは60アイテムに上ります。

特に輪行や梱包のために外しておいたサイコン、バイクトランジション用の輪ゴム、ゼッケンベルト、大会要綱など、普段の練習で扱わないものは盲点になりがちです。

逆にオイルクリーナーなどスプレー缶のものは、飛行機移動の場合にはバイクメンテセットから抜いておかないと空港で没収されます。

 

5. 出発当日の移動

梱包したバイクと、その他グッズが詰まったバックパックを空港まで移動します。

僕はバイクポーター(段ボール箱をプラスチックで作ったような箱)を利用したため、どでかい箱にどでかいバックパックを運んで電車を乗り継がねばなりません。

改札を通るのも一苦労。

人が多い東京だと電車の先頭か最後尾に乗らないとヒンシュクなため、駅のホームの移動距離もいつもより長くなります。

そして重いのでいつもの半分くらいの歩行スピード。

情けない話ですが、歩行時間が長いと筋肉痛になります。

 

6. 空港での荷物預け

手荷物預けの際に、サイズチェック、中身チェック、誓約書(破損しても文句言いませんという内容)などで待ち時間が長くなります。

石垣島のときに利用したJALでは、トライアスロン参加者のピークに合わせて自転車専用レーンを設けてくれました。

ありがとうございました。

 

7. レース当日朝の準備

レース3時間前の朝ごはんを食べながら、

バイク、ヘルメット、そして自身の両腕にナンバーステッカーを貼り付けます。

そしてタイヤに空気を入れ、補給食をトランジションごとに分配します。

それからバイク、ラントランジションをセットし、ウェットスーツに着替えます。

工程を間違えると、エネルギーや水分の吸収が十分でなかったり、車に忘れ物を取りに戻ったりすることになります。

見落としがちなのが、バイクのギアを軽くしておくことと、スイム集合前にサンダルを脱ぐことです。

 

8. レース後の片づけ

レースが終わると、ウェットスーツを洗って軽く乾かし、バイクを解体して広げる前の状態に戻します。

疲れた身体で行うのは精神的にもダメージ来ます。

ランはシューズだけ片付ければいいので、バイクやスイムと比べてとても楽ですね。

この手軽さが競技人口の多さにつながっていると思います。

 

2. 解決策

愚痴ってばかりでもしょうがないので思いつく解決策を考えてみました。

 

1. 荷物の事前準備

入門者はチームに入って先輩にアドバイスをもらったりグッズを譲り受けたりする。

経験者のグッズはシーズン始まりにまとめて買っておくか、定期お得便でも組んでおく。

できる限り現地調達する。

 

2. 車、宿、飛行機手配

じゃらんの航空券+宿のようなセットで予約する。

日程に合わせて必要なセットを提案してくれるサービスできないかな。。

 

3. バイクの梱包

シーコン(コロコロ付きのハードケース)を使う。

家に引き取りに来てもらい、現地へ発送する。

 

4. 出発当日の荷物準備

普段からトライアスロン用のカバンにグッズを詰めておく。

できる限り現地調達する。

 

5. 出発当日の移動

シーコンでコロコロできるようにする。

タクシーを多用する。

荷物を前もって発送しておく。

 

6. 空港での荷物預け

荷物を前もって発送しておく。

 

7. レース当日朝の準備

やることをチェックリスト化し、やる時間ごとに並べる。

チームで揃って行動する。

 

8. レース後の片づけ

トランジションエリアから即発送できる運営体制にする(石垣島トライアスロンではその場で佐川のバイク輸送受付ができたはず)。

あとは誰かにやってもらう。ドローンちゃん運んどいて。

 

3. それでもやるのは

こんなめんどくさいトライアスロンを続けたくなるのは、やはりそれ以上の魅力を感じるからです。

 

鍛錬と披露の場での生々しい感情、チームメイトとの連帯感、尖った感性との出会い。

(参考:トライアスロンのここが面白い

その魅力に比べたらこの面倒加減など乗り越えられます。

 

けれど、

「この面倒な工程をやってこそトライアスロンじゃないか!」

というのは間違っていると思います。

 

何でも自分で取り組んだ感はありますが、タイムを伸ばすためのトレーニングとは無関係のタスクです。

ただの参入障壁です。

物流テクノロジーやシェアリング環境の進歩によって、誰もがもっと手軽にトライアスロンを楽しめるようになったら良いのにと思います。

よろしくお願い致します(他力本願)。

 

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