石垣島トライアスロン2018(心の準備編)
シーズンがいよいよ近づいてきましたので、レースに関するトピックを扱おうと思います。
レースのことを考えると、ワクワクしたり、不安になったり、
もっと練習しておけばよかったなと思ったり、まだまだ練習時間はあると思ったり、
トライアスロンの醍醐味はレース当日の遥か前から始まります。
今回はエイジランキング対象大会開幕戦となる ”石垣島トライアスロン2018” についてです。
- 大会の位置付け
- 魅惑の石垣探索コース
- スタートリストをじっと眺める
苦渋の中止編はこちら
1. 大会の位置付け
石垣島トライアスロンはエイジランキング対象大会の第1戦であり、エイジのポイント獲得に向けてトレーニングの成果を最初に発揮できる大会です。
去年もエイジポイント対象大会の開幕戦で、僕も参戦しました。
(参考:4/16 石垣島トライアスロン大会)
特徴として募集人数がとても多く、定員はエイジが合計900人、リレー70組と、なかなかの大会規模です。
それでも結果 953人+66組が集まる大盛況っぷり。
規模・競技レベルは中程度のBランクの大会です。
とても賑やかになりそうです。
去年参加した印象としては、観光とくっつけて島を楽しみに来る方がたくさんおり、旅行のうちの1イベントにトライアスロンに参加する、という元気有り余る方が多いようです。
そのためA大会のように、鍛え上げられた本気組がわらわらと、、という訳ではありません。
ポイントを狙う方々には、Bランクの大会規模はあるが、順位を狙いやすい ”おいしい大会” とも言えます。
旅費はそれなりにしますけどね。
また定員が多いこともあり、初心者にも大変優しい大会です。
スイムに不安がある方のためにレスチューブのレンタル・購入ができたり、
競技ルールの理解のために、ルール理解クイズを導入したり、
自転車輸送や旅行ツアーの案内も充実しています。
石垣空港から会場まで時間がかかってしまう点はありますが、総じて優しい大会です。
2. 魅惑の石垣探索コース
石垣島トライアスロンの魅力はなんと言っても美しい自然!
想像に難くないですが、これでもかというくらい海が綺麗です。
石垣島でシーズンを始めてしまうと、その後の海の汚さに耐えられなくなってしまうのでは、、と心配になるくらいです。
コースはこちらに載っています。
このマップ、、魅力が全然伝わってきません!
周りの人や海の底がよく見える透き通った海水。
比較的穏やかで泳ぎやすい波。
こっそりと駆けつける有名人(今年は分かりません)。
そして島を半周する気持ちの良いバイクコース。
街や畑や山を駆け巡る爽快感。
緩やかな風に、適度なカーブとアップダウン。
5kmごとに励ましてくれる看板たち。
ランで暑い中、陽気に応援してくれる島の人たち。
ゴールで盛り上げるMCやインタビュー。
ホームページに書かれていない魅力がぎっしり詰まっているのが、この ”石垣島トライアスロン” です。
楽しかった思い出が蘇る。。
レースの後の出店や景品だらけのジャンケン大会も特筆すべきです。
今年もあるかなジャンケン大会。
3. スタートリストをじっと眺める
スタートリストが発表されたのでついつい見てしまいます。
ここまで前もって発表してくれる大会も珍しいです。
とても信頼できる運営です。
ここからはエイジに絞って話をします。
リレーの方ごめんなさい。
エイジ出場者は全員で953人です。
少し細かく見てみましょう。

女性は5人に1人くらい
男女比は81%:19%です。
5人に1人が女性。
まあそんなもんでしょうか。

激戦の45-49歳
年代別でいうと、35歳から54歳までの4グループがピークです。
そのうちここに突入していくと思うと恐ろしい。。

空港強し
都道府県を見ると、東京と沖縄でほぼ半分、大阪、神奈川、愛知と続きます。
空港への出易さですね。
移動の時間・コストがどうにかなればトライアスロンはもっとメジャーになると思います。
マラソンしに行くのとトライアスロンしに行くのでは手軽さが天と地です。
それから同年代のライバル達も気になります。
今回のスタートリストを、過去2年分の石垣島トライアスロン大会リザルトとエイジランキングと照らし合わせます。
我ながらすごい執念。
速い方1名、気になる方1名、それから強そうな名前の外人さんが2名。
なんとか年代別3位以内に入りたいです。
お手柔らかにお願いします。
僕は本気でやりますが。
結局練習に励むしかないんですが、やっぱり自分の出場レースのことって気になっちゃいますよね!
という訳で石垣島トライアスロンについてでした。
まとめ
気温も暖かくなってきていて、花粉も元気になっている今日この頃ですが、気候の変化と共にわくわくするシーズンが近づいている実感が湧いてきています。
トライアスリートの方々は全員、好きな季節は夏なのではないでしょうか。
そういえば2013年の開催から優勝し続けている桑原選手が去年の大会後に引退宣言され、今年は石垣島トライアスロンに出場されません。
面識ありませんが、なんだか寂しい気分です。
時間の流れを感じます。
次の王者に輝くのは一体誰なんでしょうか。
苦渋の中止編はこちら
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