2017年を振り返って
12月はだいぶ更新サボってしまいましたが、再開したいと思います。
あっという間に2017年最終日ですね。
ありきたりですが2017年を振り返って思ったことを書きます。
トライアスロンに取り組む中で感じた5つの力についてです。
- ワクワクの力
- 目標の力
- 専門家の力
- 習慣の力
- アウトプットの力
1. ワクワクの力
直観的にワクワクすることは強いです。
僕はトライアスロンのトレーニング自体が好きですし、レースの妄想や分析をするのも好きです。
”したいこと” と ”すべきこと” が一致するとても幸せな時間です。
疲れているとき、時間がないときにも、ワクワクすることに対してなら「しよう!」となります。
好きこそものの上手なれ、ですね。
2. 目標の力
”日本代表になる” という目標がなければ、この目標は達成できませんでした。
目標がなければそもそも達成が何かを定められないという意味でもそうですし、
結果としてエイジグループ10位以内に入れなかっただろうという意味でもそうです。
日本代表になる
= 4レースで年代別3位以上に入賞する
= 総合順位10~20位程度に入る
= スイム25分、バイク70分、ラン40分で合計2時間15分前後でフィニッシュする
= スイム50秒/50m、バイク35km/h、ラン4分/km前後のパフォーマンスを出す
となり、自分のペースをいつまでにどれくらい引き上げる必要があるのかがはっきりします。
すると現状を見ながら、練習時間や頻度を考えていくことになります。
そこまで見えるとレース直前ではない冬場や初春にも練習がはかどります。
はっきりと目標を定めるのと、そうでないのとでは大違いです。
(まだ来年の目標決まっていないので、最近練習サボりがちです。。)
3. 専門家の力
本気で取り組もうと思ったら、できる限り専門家の意見を聞くべきです。
例えばトライアスロンには数多くのグッズやレース関連の手配が必要です。
競技もスイム、バイク、ランでそれぞれに速くなるための理論が違います。
そんなとき詳しい知人がいてくれたら、自分が手探りで進めていく時間のかかる部分を一気にショートカットできます。
スクールに通う、チームに入る、ネットで調べる、本を読む、など有益情報やフィードバックをくれる人、組織、メディアは軽視できません。
4. 習慣の力
何事も記録を出そうと思ったら、継続的な鍛錬が必要です。
トライアスロンのトレーニング7要素で触れていますが、トレーニングには下記の7要素があると思っています。
- 睡眠
- ストレッチ
- 食事
- スイム
- バイク
- ラン
- 筋トレ
これらに対して常にモチベーション高く、「やるぞ!」という気持ちであり続けるのは無理です。
「今日はしんどい、、」
「今日は違うことしたい、、」
という日があって当たり前です。
そんなとき習慣化ができていると、モチベーションなど意識しなくても取り組むことができます。
朝起きたらストレッチの体勢になってみる
通勤時に自転車にまたがってみる
最寄駅のひとつ前の駅から走って帰ってみる
トレーニングの一歩目が日常に組み込まれていれば、二歩目三歩目は抵抗なく進めることを体感できると思います。
トレーニングは「頑張る」ではなく「頑張る意識なくすっと始める」となるよう習慣付けられるかが鍵となります。
5. アウトプットの力
自分ひとりでレース分析したりトレーニング計画を立てるのもよいですが、アウトプットを前提にするとその質が変わります。
チームの人に自分の理論を語ったり、ブログで発信するようになってから、情報へのアンテナが伸び、さらに自分の頭の中が整理されやすくなりました。
持論を言葉にして伝えることで、情報の更新やポイント整理、周りの反応を経て、理論が洗練されていくことになります。
特に本やネットの記事を読むときの吸収度合いに変化があったように思います。
理論を語れるようになるために、重要な点を自分なりに噛み砕いて理解しようと意識するようになりました。
何となく読み物として読み流すのとは大違いです。
アウトプットすることで持論は少しずつ確固たるものになっていきます。
まとめ
トライアスロンに没頭し、トライアスロンを堪能する1年になりましたが、まだまだ辞められそうにありません。
来年は競技力の他に、コミュニティや運営あたりもテーマにする予定です。
良いお年をお迎えください。