仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!? Part1

アスロニア代表白戸太郎さんの ”仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?” を読みました。

仕事ができる人がトライアスロンに挑んでいる、とは正直思いませんがトライアスロンで興奮する瞬間、満たされる瞬間が所々で共感できたのでご紹介です。

トライアスロンのここが面白いを書いたときのことを思い出しつつ楽しく読めました。

  1. 概要
  2. 育まれる絆
  3. 時代が求めるライフスタイル
  4. 脳に効く運動

 

1. 概要

アスロニア代表の白戸太郎さんが、自身の考えるトライアスロンの魅力と効能を語る本です。

共にトライアスロンに挑む経営者の皆さんのインタビューや、初心者に向けたマインドセットや練習方法、オススメの大会が掲載されています。

新しい知識が得られたり、仕事ができる人になれるわけではありませんが、

「トライアスロンをやりたい!」

という気持ちを呼び覚ましてくれます。

やる気が出る一冊です。

 

2. 育まれる絆

パーク・コーポレーション代表の井上英明さんのインタビューの中での言葉です。

父親の影響を受けて、井上の中学2年生になる息子もレースに挑んだ。

「巻き込むつもりはなかったのですが、自然に影響されるみたいで。野球部だから普段からランニングはしている。公園に行くと一緒に走ったりするじゃないですか。そのうちに『おまえもやる?』と聞いてみたら『やってみたい』と。ランは大丈夫だから、自転車に1、2回乗せて、ウェットスーツを着て1回泳いだだけで、2009年のロタ島のレースに出場しました」

井上はずっと息子と並走して、最後は並んでふたりでゴールした。

「中学生くらいの年齢になると親子関係もだんだん微妙になりますが、ふたりでレースに出たことで距離感は縮まりましたよね」

仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?より

 

僕もスポーツが人間関係に潤滑剤になることを実感しています。

就職前に会った人たちとサッカーをしたり、会社の人たちとマラソンをしたり、そこで生まれる連帯感は一緒に身体を動かした仲だからこそ分かち合える独特なものです。

 

本書の中で井上さんは、トライアスロンへの参加を通して息子さんとの距離を縮めています。

息子さんから見ても、「新しいスポーツにチャレンジしたときに一緒に完走してくれたお父さん」という貴重な思い出になっていることでしょう。

 

息子目線で、小学生のころ父親とマラソン大会に出たことを思い出しました。

しんどかったですが、苦しいときに手を引っ張ってくれたことを今でも覚えています。

父親よりも走るのが遅くて、生意気にも「まだまだ親の背中は大きいな」と思った覚えがあります。

不思議と長年やっていたサッカーよりも、たった一度のマラソン大会の方が父親との思い出としてはっきり残っています。

新しいチャレンジに共に向かっていく、という印象が強かったからかもしれません。

 

スポーツあるところに絆あり。

どのようなスポーツを通じてでも、そこで育まれる絆に囲まれるような生活をしたいと再認識しました。

 

2. 時代が求めるライフスタイル

こちらはゼットン代表の稲本健一さんのインタビューからの引用です。

これだけ多くの人が目を向けているのは、トライアスロンがいまの時代が求める感性とシンクロしているからではないか。稲本はそう感じている。

「バブルのあとのITバブル、IPOバブルを超えて、お金では買えない、よりピュアなものを時代が求めるようになってきたのです」

仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?より

 

モノの豊かさ、テクノロジーの便利さは時代と共に確実に向上してきています。

しかし幸福度は一体どこまで向上しているのでしょうか。

飽食、スマホ漬けの時代で心身健康に保つことは逆に難しくなっているのではと感じてしまいます。

医療が進歩しているので寿命は確実に延びていますが。

 

そこでこれからの時代が求めるであろうものは ”楽しい経験” です。

カラーランやハロウィンが盛り上がりを見せるように、

爆買いから経験型の観光にシフトするように、

人々は物質的な豊かさから経験を求めるようになってきているように思います。

 

そんな意味でトライアスロンへはこの時代の求めるものにぴったり当てはまります。

勢いでレースに申し込み、機材を揃えて練習し、緊張の本番を向かえ、レースについて反省や自慢をする。

その全てに挑戦やドラマが隠れています。

 

テクノロジーの発達により、あらゆる衣食住に人間の労働が必要なくなったとしたら、人々は何をして生活するでしょうか。

エンターテイメントとしてのスポーツの可能性に期待せずにはいられません。

 

3. 脳に効く運動

レバレッジコンサルティング代表の本田直之さんはトライアスロンについて以下のように語ります。

トライアスロンのトレーニングで有酸素運動をやると、アイデアが浮かびやすくなる。『脳を鍛えるには運動しかない!』(NHK出版)という本によると、中程度の強度で30分以上走ると、認識の柔軟性が上がることがわかっているそうです。認識の柔軟性が上がるというのは、要するにアイデアが浮かびやすくなるということ。トライアスロンは身体にもいいし、仕事にもいい。まさに二毛作ですよね」

仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!?より

 

運動すると明らかに脳に変化が起こるのが分かります。

悩んでいるときに走ったり筋トレしたりすると、ネガティブな思考を吹き飛ばせます。

現状が何か改善するわけではないのですが、取り組む姿勢が前向きになります。

それだけで人生の幸福度は全く変わってくるのではないでしょうか。

たしかテストステロンさんもそんなこと言ってました。

 

そして仕事やアイディア出しに煮詰まったときにも運動は効果ありです。

頭をリセットして、違う視点から見直せる感覚があります。

離れている点を結びやすくなるというか、がんじがらめに凝り固まった「あれもだめ、これもだめ」な思考を取っ払えます。

 

トライアスロンさえあれば、大抵の環境で前向きに柔軟に暮らせる気さえしてきます。

 

まとめ

ひたすらトライアスロンやスポーツを賞賛する内容となってしまいましたが、本当にそのように感じる本です。

ただやっぱり、仕事ができる=トライアスロンに挑戦するの構図はよく分かりませんでした。

トライアスロンに挑戦するか迷っている方、トレーニングのやる気が落ちてきている方にオススメの一冊です。

 

Part2書きました。

 

仕事ができる人はなぜトライアスロンに挑むのか!? Part1” に対して1件のコメントがあります。

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