こだわりアイテム5:GARMIN ForeAthlete 735XTJ
トライアスロンのレースをGPSで計測してみたい。
そんなミーハーな気持ちでGARMINウォッチを探しました。
- GARMINについて
- GARMIN ForeAthlete 735XTJ
- 買って良かったGARMIN
1. GARMINについて
GARMINは自動車、航空機、船舶、アウトドアスポーツを中心に、万歩計から魚群探知機までありとあらゆるGPS機器を取り扱うメーカーです。
製品ラインナップを見ると、GPSってこんなに色々なところで活躍できるんだと感心してしまいます。
最近はこんな製品を出したそうです。
- ドライブレコーダー (GDR W180)
自動車に搭載して、動画記録と接近などの警告がメインの機能です。
GPSにより、時刻、位置、走行速度も記録されます。
- ゴルフウォッチ (Approach® S60 Black)
ゴルフプレイ時のスコア情報、スイング解析などができます。
GPSにより、マップの表示や距離高低差情報の確認もできます。
- サイクルコンピューター (Edge® 1030 セット)
速度情報、回転数情報の他に、ナビ機能、ライダーとの定型文連絡、Strava接続(対戦機能のようなもの)機能がついているサイクルコンピューターです。
他デバイスとの連携も可能で、同社のパワーメーターやライトと連動させることもできます。
今回は数あるGPS製品の中で、トライアスロンに対応したウォッチを探しました。
2. GARMIN ForeAthlete 735XTJ
GARMINのマルチスポーツに対応するウォッチを検索すると、下記がヒットします。
どれもスイム、バイク、ランを測定できるウォッチです。
それぞれのブランドに特徴があります。
fenixはアウトドア用のABCウォッチです。
Altimeter:高度計
Barometer:気圧計
Compass:コンパス
の機能を搭載した多機能時計です。
トライアスロンというよりあらゆる大自然を駆け巡る冒険家向けといったところです。
GARMINウォッチ中で最上位のブランドで、なかなかいいお値段します。
ランニングをはじめ、バイク、スイムなど日々のエクササイズに対応するウォッチです。
上位機種はトライアスロンにも対応しており、今回の本命です。
歩数、心拍、ストレスレベルの測定など健康管理のためのウォッチです。
上位機種はスイム、バイク、ランのマルチスポーツに対応しています。
ただし、屋外スイムのモードがないため、トライアスロンモードも使用できません。
残念。
カラー地図や標高、ルートなどの情報が充実した登山家のためのウォッチです。
スキー/スノーボードのための機能も充実しています。
見た目もとても頑丈そうです。
これら比較して、素直にForeAthlete®を選ぶことにしました。
ForeAthlete®シリーズの中でトライアスロンモードに対応しているのは3機種でした(購入した2017年4月時点では2種類)。
どれもスイム、バイク、ランの機能がついており、トライアスロンモードが使えるので申し分ありません。
こうなるといよいよ違いが分かりません。
調べてみると特筆すべき違いは、バッテリーの持続時間と光学心拍計の有無、価格とデザインあたりでした。
735XTJ | 920XTJ | 935 | |
電池 | 約14時間 | 約22時間 | 約21時間 |
心拍計 | あり | なし | あり |
税抜価格 | 44,800円 | 39,800円 | 57,800円 |
デザイン | 好き | 普通 | 好き |
当時は735XTJと920XTJの2択だったため、あっさりとForeAthlete® 735XTJを買うことに決めました。
オリンピックディスタンスのレースがメインとなるため、電池は14時間も持続すれば充分です。
3. 買って良かったGARMIN
GARMINを使い始めてから3つ良くなったことがありました。
1. アプリがすっきりした
これまでスマートフォンの中で、バイクのアプリ、ランのアプリを別々に持っていました。
スイムに関してはエクセルでパソコンに保存していました。
それがこのウォッチを買ったことにより、1つのアプリで済むようになりました。
トレーニング関係はGARMIN Connectで全て管理できます。
とてもすっきりです。
2. 記録の振り返りができる
自分がどんなコースをどんなペースで走ったか、そのときの心拍数はどうだったかが全て分かります。
後半でペースが下がっている、心拍が上がりきるのが早すぎる、など練習やレースを思い返しつつあれこれ分析できます。
思い出に浸りながらレース記録を振り返るのは楽しいものです。

距離、時間、スピード

スピード

心拍数

標高

ハイブリッドマップ
地形が写真で見れるハイブリッドマップが楽しいです。
3. 時間をこまめにチェックするようになった
設定した活動開始時間にバイブが鳴ります。
運動を1時間しないとバイブが鳴ります。
一日の中で家を出発するタイミングや、オフィスで座り続けて小休憩を取るタイミングをお知らせしてくれます。
その度にウォッチを見ることになるので、時間に対しての意識がしっかりするようになりました。
今までしっかりしてなくてごめんなさい。
結果、めでたく毎日つけるお気に入りのウォッチになりました。
練習やレースに限らず日常でつけるようになったため、時計焼けがすごいことになりました。
あと、アプリと接続すると毎回時計表示が12時間になってしまいます。
24時間表示の方が好きなので、この点ちょっとした不満です。
バグなのかな。。
まとめ
GARMINウォッチは運動を継続的にするなら、お供としてオススメです。
ご紹介したように、競技や求める機能レベルに合わせて様々なラインナップがあります。
ご自身にぴったりの一品を見つけていただければと思います。
今後テクノロジーが更に発達すればウェアラブル端末も賢くなります。
そのうち身に着けさえすれば何もしなくてもデータを記録、解析し、ペース配分やフォーム、健康状態についてアドバイスしてくれるようになるかもしれません。
時計だけには止まらない、ウェアラブル端末の未来に期待大です。