JTUエイジランキング、ポイントゲット大作戦!
前回記事、目指せ、世界選手権。エイジグループ日本代表!で定めた目標
2017年JTUエイジランキングの年代別10位以内に入り、2018年世界選手権の出場権を得る
これを達成するために何ができるか、作戦を考えました。
ガチなランカーに張り合えないけれど、JTUのポイント取ってみたい方は必見です。
(どこかのサーカスの団長さんも!)
- ルールを確認しよう
- 出場レースを選ぼう
- お金を貯めよう
1. ルールを確認しよう
そもそもJTUのランキングはどうやって決まるのでしょうか。
JTUのホームページでルールをチェックしてみましょう。
<ルール>
- JTU指定のランキング対象大会(全27大会)で年代別5位以内に入るとポイントがもらえる
- 年間のポイント獲得数で順位を算出
ほうほう。分かりやすい。
ただし
- 有効ポイントは最大4大会まで
- A大会の有効ポイントは最大2大会まで
大会ランク別獲得ポイント
大会 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
A | 15 | 12 | 9 | 6 | 3 |
B | 14 | 11 | 8 | 5 | 2 |
C | 13 | 10 | 7 | 4 | 1 |
なにやら複雑になってきました。
まずこの獲得ポイントは年代別で競います。
僕の場合、2017年12月末時点で29歳なので、25-29歳の枠で争います。
その他の年代の方がいかに活躍しようと関係ありません。
25-29歳の選手のみがライバルです。
次に有効ポイントは4大会までという制限があります。
仮に僕が5大会でポイントを取ったとしたら、上から4大会分が僕のポイントとなります。
単純に足し算できるのは4大会までで、たくさん出場するほど有利というわけではないです。
まあ4大会でも充分多いような気もしますが、、
またA大会のポイントに限っていえば2大会までが有効です。
もし4つのA大会に出場して、全て1位を取る猛者がいたとしましょう。
15ポイント×4で60ポイントと思いきや、有効なのは2大会までなので30ポイントです。
ポイントをさらに集めようと思ったら、B大会やC大会への出場が必要です。
年間ポイントの最大値は、A大会×2とB大会×2で全て1位を取ったときの58ポイントです。
58ポイントはロイヤルストレートフラッシュです。
年代10位以内に入るためには、29ポイントが目安のようです。
3位のレースを4回です。
僕にはなかなかハードル高いです。
2. 出場レースを選ぼう
断言します。
ポイントを取るには、出場レースを慎重に選ぶのが一番の近道です。
どういうことでしょうか。
ランキング常連がひしめくレースで1位を取るのと、適度な人数のレースで1位を取るのとでは、難易度が圧倒的に違います。
同じ1レースなら上位を取りやすいレースに出ましょう、ということです。
それが分かったら苦労しないと思うかもしれませんが、分かるんです。
こちらは2016年の年代別リザルトです。
なにが読み取れますか?
(1位の栗原さん9大会もランクインしてる。。そしてロイヤルストレートフラッシュ。。)
(そしてその栗原さんを1度破っている井戸さんっていったい何者。。)
(フェラーリさんって名前からして無敵そう。。)
(僕もメルセデスに改名したら張り合えるかな(張り合えない)。)
注目していただきたいのはこちらです。
この黄色の空間です。
何を意味しているかというと、
「ランキング上位が参加していない大会」
です。一目瞭然ですね。
上に空間が目立つレースは、ポイントの取りやすい穴場レースと言えるでしょう。
もう運営側は開き直って「ポイントが取りやすいレースです!」と宣伝してもいいのでは。
少なくとも僕は飛びつきます。
2017年には全員の年齢がここから1歳上がることや、隠れ猛者(ポイントではなく選手権狙いの準エリート)が潜んでいることも考慮したいですが、今回は無視します。
ということで僕が独断と偏見で選んだ美味しいレースベスト3はこちら!
第1位:宮崎シーガイアトライアスロン(宮崎県)
コース気持ち良さそう、ホームページおしゃれ、ライブトラッキングやアプリ連携など新しい取り組みあり。
とても楽しそうです!
→ 2017年はランキング対象大会ではなくなってしまいました。運営がとてもしっかりしていそうなのにどんな事情があるのでしょう。。
第2位:大雪山忠別湖トライアスロン in ひがしかわ(北海道)
澄みきった空気の中でのトライアスロンは最高に気持ち良いでしょうね。
→ 2016年大会をもって終了となりました。残念。。
第3位:いきいき富山トライアスロン(富山県)
バイクもランも厳しい上り坂が名物です。
ヒルクライマー、トレイルランナーは要チェックです。
→ 2017年も開催。迷わずエントリーしました。
ランキング対象大会ではなくなったり、大会が終了になったり、なかなか機械的には決められないですね。
僕はポイントの取りやすさを中心に、行きやすさ、日程なども考慮しつつ、2017年に向けてエントリーしていきました。
リザルトや公式ホームページとにらめっこです。
3. お金を貯めよう
トライアスロンをするにはいくら必要?で紹介したようにトライアスロンはお金がかかります。
僕の金銭感覚からすると、初期費用で20万近くもかかるなんて信じられないスポーツです。
でも楽しいです。
グッズは一通り揃えてあるとして、1大会あたり費用はざっとこのくらいです。
大会エントリー | 20,000円 |
高速道路 | 10,000円 |
宿 | 10,000円 |
補給食 | 2,000円 |
合計 | 42,000円 |
僕は車を持っていないので、レンタカーで+10,000円です。
また、飛行機を利用する場合、航空券とバイク輸送の費用もかかってきます。
これらを大会数だけ貯めなければいけません。
4大会までポイントが有効と考えると、4大会以上出たいところです。
全ての大会でポイントが取れるはずもないので、僕は奮発して8大会にしました。
52,000円 × 8大会 = 416,000円
よく頑張った自分。。
ということで、費用がかかるのでお金準備しましょうという話です。
飲み会より日本代表!
まとめ
実力がある人にとってこのような分析は、こざかしいと思われるかもしれません。
ですが目標に向けてできることは何でもやっておきたいのです。
これで日本代表が近づくなら安いもんです。
引き続きこざかしく頑張ります。
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